レオ・レオニ(Leo Lionni)の絵本を英語で堪能しよう【あらすじ紹介】

絵本
ぺろ
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ずっと眺めていられる繊細で柔らかなイラスト。
「人と違っても、いいんだよ」という優しいメッセージが絵本を通して伝わってくる作品たち。

ぺろ
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今なお世界で愛され続けるレオ・レオニの絵本を今日は紹介させてね。

ぺろ
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英語のタイトルの横に日本語版のタイトルも載せているよ。

Swimmy「スイミー」

 

兄弟たちを食べられてしまい、一人ぼっちになってしまった魚のスイミー。
怖くて寂しかったけれど海を探検してみると今まで見たことのないものとの出会いを経験する。そうこうしているうちに、自分に兄弟に似た魚たちを見つけ…。勇気を与えてくれる絵本。

ぺろ
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兄弟は赤い色なのに一匹だけ黒色のスイミー。最後には色が違う事が役に立つのが素敵なんだ。
1964年度コールデコットオナー賞受賞作品。

Frederick「フレデリック」

 
 

冬に備えてせっせと食べ物を集めるねずみたち。
そんな中フレデリックは働かずに太陽の光に色や言葉、一見役に立たなさそうな物ばかりを集めていた。
やがて冬が来て寒く真っ暗な石の中でねずみたちの希望となったのは…。

 

Alexander and the Wind-up Mouse「アレクサンダとぜんまいねずみ」

ねずみのアレクサンダはある日、ぜんまいねずみのウィリーと出会う。二匹は大の仲良しになるけど、人間に嫌われているアレクサンダとは違い、大切にされているウィリーを次第に羨ましく思ってしまう。魔法が使えるとかげの話を聞いたアレクサンダは、自分もぜんまいねずみにしてもらおうと会いに行くが…。

ぺろ
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小学校の国語の教科書に30年以上も採用されている名作。
ストーリーも結末も大好き!

A Color of His Own「じぶんだけのいろ」

 
 

金魚は赤、ぞうは灰色、他の生き物は”じぶんのいろ”があるのにカメレオンだけは違う。周りの色でじぶんのいろが変わってしまうのが不満なカメレオンは、緑色を手に入れようと葉っぱの上で暮らすことにする。

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この絵本もエンディングが心温かくなるんだよね。
文字数が少な目なので、赤ちゃんへの読み聞かせにもぴったりなの。

Little Blue and Little Yellow「あおくんときいろちゃん」

 
 

あおくんときいろちゃんは大の仲良し。ある日お互いが見つからなくて探し回ってやっと会えた嬉しさで抱きついたら…みどり色になっちゃった!

ぺろ
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レオレオニの最初の絵本。
登場人物は「色」だけなのが面白いんだ。

Cornelius「コーネリアス」

コーネリアスはワニなのに、生まれたときから二足歩行ができた。
遠くまで見る事が出来ると伝えても、他のワニたちは「だから何?」と冷たい反応。
怒ったコーネリアスは村を出ていく事にした、そこで猿と出会い…。

ぺろ
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コーネリアスが村を去ろうとして
振り返った後のワニたちの反応にほっこり。

Matthew’s Dream 「マシューのゆめ」

ゴミ山に住む貧乏なねずみ一家。両親は一人息子のマシューがお医者さんになる事を望んでいるが、当の本人には将来の夢がない。そんなある日マシューは学校行事で美術館へと行くことに。素晴らしい芸術に触れ、自分が何になりたいのか気づくのだった。

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ぼくたちの世界には沢山のものが溢れているのに、本当にやりたい事を見つけるのは難しい。
夢中になれる事への出会いは、人生の宝物かもしれないね。

ぺろ
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今回紹介しきれなかったけど、レオ・レオニは亡くなるまでに40作以上の作品を発表しているので、お気に入りの1冊をぜひ見つけてみてね。

ぼくの愛用マグカップだよ

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