子供が絵本に興味を持ってくれないの。選んだ本が気に入らないのかしら?
たのしい仕掛けで好奇心をくすぐる、しかけ絵本はどうかな?
仕掛け絵本とは?
細工がしてある絵本のことだよ。本を開くと立体的なしかけが飛び出したりするものから、ページに穴が開いていたり、引っ張ったり、感触を楽しんだりできるものまで、いろいろな種類があるよ。
主に子どもの知育絵本として人気が高いけれど、大人でも楽しめるような精巧なしかけ絵本もたくさんあるので、気になる人はぜひ手にとってみてね。
それではさっそく、しかけ絵本の世界へご招待
【注意】あらすじは、ぼくが原書を読んでまとめたものなので、
出版されている日本語版と違う場合があるよ。
引っ張ったり、触ったりして楽しむ!英語のしかけ絵本
Dear Zoo 「おとどけものです」
著:Rod Campbell(ロッド・キャンベル)
対象年齢:1 – 4歳
やってきたのはゾウだった。う〜ん、大きすぎる!
送り返すと、次にやってきたのは…首のなが〜いキリン!
Amazonで評価件数2万超えのロングセラー絵本。
箱の中に隠れた動物たちを、めくって確認しよう。
Where’ Spot? 「コロちゃんはどこ?」
著:Eric Hill (エリック・ヒル)
対象年齢:1 – 3歳
ご飯の時間なのにどこかに行ってしまった子犬のSpot。
時計の中、ピアノの中、階段の下…一体どこに隠れてるのかな?
日本ではコロちゃんシリーズとしてお馴染みの定番しかけ絵本だよ。
お母さん犬と一緒に、Spotがどこに隠れているのか探そう。わんこ好きならこの本で決まり!
Maisy at the Farm 「のうじょうのメイシーちゃん 」
著:Lucy Cousins(ルーシー・カズンズ)
対象年齢:2 – 5歳
こちらも人気の高い、メイシーちゃんシリーズ。
この本以外にもメイシーちゃんの仕掛け絵本はたくさん出版されてるので、興味のある人は是非探してみてね!
穴が開いてる!英語のしかけ絵本
The Very Hungry Caterpillar 「はらぺこあおむし」
著:Eric Carle (エリック・カール)
対象年齢:1 – 3歳
月曜日、りんごを1つ食べて、火曜日にはナシを2つ食べたよ。
たくさん食べたあおむしはやがて…?
全世界でなんと3000万冊、日本だけでも420万部以上売れてるベストセラーの英語絵本だよ。
色鮮やかで見ているだけで心が躍るイラスト。
赤ちゃんへのプレゼントにもぴったり。曜日、数、食べ物の名前を楽しく覚える事が出来るよ。
Snuggle Bunny「ふわふわうさちゃん」
著:Emma Goldhawk(エマ・ゴールドホーク)
絵:Jonathan Lambert(ジョナサン・ランバート)
対象年齢:5 – 6歳
パペットに手を入れて動かせるよ。この本は、うさちゃんだけじゃなく、いぬ・くま・ひつじなど沢山シリーズがあるので、好きな動物を選んでみてね。もちろん、ぼくのオススメは「ふわふわ わんちゃん」
※英語版の新品はちょっと入手しにくいかも。
飛び出す!英語の仕掛け絵本
The Color Monster: A Pop-Up Book of Feelings「カラーモンスター きもちは なにいろ?」
著:Anna Llenas(アナ・レナス)
対象年齢:5 – 6 歳
それっていったい、どんな感情?
言葉にするのがちょっとむずかしい気持ちを、カラフルに変化するモンスターを通して学べるんだ。
Alice’s Adventures in Wonderland「不思議の国のアリス とびだししかけえほん」
著:Lewis Carroll(ルイス・キャロル)
絵:Robert Sabuda(ロバート・サブダ)
対象年齢:4 – 8歳
イギリスのクラシック小説・不思議の国のアリスがしかけ絵本になったよ。
細部にまでこだわった精巧なしかけ絵本なので、大人が見てもワクワクしてしまうこと間違いなし。
ただ、英文が絵本にしては難しいのが難点。
ともあれ、仕掛けは素晴らしくYoutubeでも確認できるので、気になる人みてみてね!
気になる絵本は見つかったかな?