【ロングセラー】絵本を英語で読んでみよう!おすすめの定番10冊

絵本
ココ
ココ

英語絵本を初めて買おうと思うんだけど、どれがいいのかさっぱり分からないの。

ぺろ
ぺろ

英語絵本の読み聞かせボランティアをしていた
ぼくにまかせて!

ぺろ
ぺろ

日本でも人気のあるロングセラーなら間違いないよね。
特におすすめの10冊を、日本語版タイトルも添えて紹介するね。

 

ぺろ
ぺろ

注意:あらすじは英語絵本をぼくが要約・意訳しているので、
出版されている日本語版の翻訳とは違う部分が沢山あるかもしれません。
どうぞご了承くださいませっ。

海外でも大人気!定番の英語絵本

Corduroy 「くまのコールテンくん」

著:Don Freeman (ドン・フリーマン)

コーデュロイはデパートで売れ残ってしまったくまのぬいぐるみ。
ある日女の子の目にとまったけど、母親が洋服のボタンが無いのに気づいて
新品じゃないみたいって言われちゃった。夜のデパートでボタンを探す冒険に出るコーデュロイ。さあボタンは見つかるかな?

ぼくが大好きな英語の絵本のひとつ。

最後にコーデュロイが「I’ve always wanted a friend」
(ぼく、ずーっとお友達が欲しかったんだ)

と言って女の子に抱きしめられるシーンは何度読んでも涙が出そうになるんだ。

Elmer「ぞうのエルマー」

著:David McKee (デビッド・マッキー)

どうしてぼくは他のぞうと違うの?
一人だけパッチワークワーク柄のぞう、エルマーはある日こっそり群れを抜け出す。
ブルーベリーを体にぬりたくって他のゾウと同じ見た目になるエルマーだったけど…

なんだか変だ!


シリーズ1作目。日本でも人気の「ぞうのエルマー」だよ。
ラストはみんなのアイデアに心が嬉しくなるね。もし仲間はずれの子がいたら、ぞうたちのように相手の気持ちになって行動出来たら素敵だよね。

The Rainbow Fish 「にじいろのさかな」

著:Marcus Pfister (マーカス・フィスター)

 

きらきら光る虹色のウロコを持つレインボーフィッシュは自分に自信たっぷり。
ある日小さな魚にウロコを1つだけちょうだいと頼まれたけど、いつも通り意地悪な態度をとったらみんなに嫌われちゃった。どうしたら仲良くなれるのかな…?

きらきらで綺麗な絵本。大事な物ってつい自分ひとりで独占したくなっちゃうよね。

ぼくも大好きなおやつはいつも見つからないように隠しちゃう…!でも意地悪しないで、みんなで一緒に食べたらもっと楽しくて幸せな時間になるよね。

Frederick「フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし」

著:Leo Lionni (レオ・レオニ)

冬に備えてせっせと食べ物を集めるねずみたち。
そんな中フレデリックは働かずに太陽の光に色や言葉、一見役に立たなさそうな物ばかりを集めていた。
やがて冬が来て寒く真っ暗な石の中でねずみたちの希望となったのは…。

作者のレオ・レオニはこの絵本で芸術の重要性を伝えたかったんだって!

確かに余裕がない時って、目に見えないものは後回しにしてしまいがち。
彼の作品は日本でも人気が高いよね。どれを紹介しようかとっても迷ったけど、
Frederickのマグカップを毎日愛用してる一匹としては、この絵本を紹介しなくちゃね。

Where The Wild Things Are「かいじゅうたちのいるところ」

著:Maurice Sendak (モーリス・センダック)

いたずらばかりしていたマックスはママに怒られ部屋で反省することに。
すると部屋の中に木が生え始め、不思議な世界へと変わっていく…!
ボートに乗って旅に出ると怪獣たちのいる島にたどり着き、彼らを飼いならし王様となるマックスだったけど…

思わずため息が出てしまうぐらい綺麗で迫力のあるイラストに、男の子の大好きなものがつまった絵本だよ。
最初は冒険を楽しんでいたマックスも、最後には家が恋しくなっちゃうんだよね。
どんなに怒られてすねたって、やっぱりお家が一番なんだ。

The Very Hungry Caterpillar 「はらぺこあおむし」

著:Eric Carle (エリック・カール)

おなかがペコペコのあおむしは、ごはんをさがしに出かけるよ。
月曜日、りんごを1つ食べて、火曜日にはナシを2つ食べたよ。
たくさん食べたあおむしはやがて…?

全世界でなんと3000万冊、日本だけでも420万部以上売れてるベストセラーの英語絵本だよ。
色鮮やかで見ているだけで心が躍るイラストと穴が開いた仕掛け。
赤ちゃんへのプレゼントにも大人気!曜日、数、食べ物の名前を楽しく覚える事が出来るよ。

Harry the Dirty Dog 「どろんこハリー」

著:Gene Zion (ジーン・ジオン)
絵:Margaret Bloy Graham (マーガレット・ブロイ・グレアム)

ハリーは白に黒ぶち柄の子犬でお風呂が大嫌い!
どろんこになるまで夢中で遊んでおうちに帰ったら
あらら!真っ黒になったハリーに家族の誰も気づいてくれない。
必死に宙返りをしてみたり、ダンスを踊ったり、歌を歌っても、あの犬はハリーじゃないって!そしてハリーはついに…

表紙からして可愛いんだよね。丸くなってお昼寝してるハリーも可愛いし、宙返りしてるハリーも…え?犬びいき?何の事?
お風呂が苦手な子供に読んであげたい絵本だね。

Guess How Much I Love You 「どんなにきみがすきだかあててごらん」

著:Sam McBratney (サム・マクブラットニィ) 絵:Anita Jeram(アニタ・ジェラーム)

「ぼくはこのくらい君の事がすき!」うでをいっぱい伸ばして言う、ちびうさぎ。
大きなうさぎは「ぼくはこれくらい好き」長い手をいっぱいに伸ばして答える。
ちびうさぎはジャンプする。「ぼくはこのくらいきみがすき!」
大きなうさぎは更に高くジャンプしてこういう「ぼくはこれくらいきみが好き!」

こんなの、こんなのほっこりするに決まってるじゃないかっ!
いつだって親は子供に対して大きな大きな愛情を持ってるんだなぁって、しみじみ感じさせてくれる絵本だね。
日本に居ると愛してるよって伝えるのはなんだか照れくさい。
でも英語の絵本を通してなら、きっと素直に伝えられるはず。

The Giving Tree 「おおきな木」

著:Shel Silverstein (シェル・シルヴァスタイン)

子供の頃はただ木に登ったりリンゴを食べるだけで幸せだった男の子。成長するにつれてお金や家、ボートなどを木に要求しはじめる。それでも木は快く与え続け、全て与えて何もなくなってしまうけれど、それでも男の子を愛していた。

この本は余韻がすごいんだ。色々と考させられる絵本の1つだよ。
読む人の年齢や環境によっても感想ががらりと変わる本かもしれない。
ぼくはこの無償の愛が切ないなぁ…。グスっ。

LOVE YOU FOREVER「ラヴ・ユー・フォーエバー」

著:Robert N. Munsch (ロバート・マンチ) 絵:Sheila McGraw

赤ちゃんを抱っこして、歌をうたう若い女性。「ずっと愛してるわ。いつだってあなたの味方。私が生きてる限り、あなたは私の大切な子供であり続けるの」子供は成長し、いたずらばかりでうんざりもするし、次第に言う事を聞かなくなるし大変な時もある。だけど子供が寝ている間、母親はいつもあの曲を歌うのだった。そして…

正直に言うと、子供の頃に読んだ時はこの本の良さは理解できなかったんだ。
それから時が経ってまた読んでみると、母親の深い愛に涙がぽろぽろ止まらなかった。子供よりも大人の、特に親となった人の心に突き刺さる絵本だと思う。

  

ぺろ
ぺろ

気になる英語の絵本は見つかったかな?
ロングセラーなだけあってどれを読んでも外れはないよ。

ぺろ
ぺろ

う~ん、10冊じゃ紹介したりないや!
まだまだ素敵な絵本がたくさんあるんだもの。

ぺろ
ぺろ

ではまたね~。

コメント

  1. […] 絵本を英語で読んでみよう!おすすめの定番10冊【ロングセラー】 […]

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