犬が出てくる英語絵本18選!ベストセラーから泣ける作品まで

ぺろ
ぺろ

犬好きの皆さん、おまたせしました!

ぺろ
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世界一可愛らしい生き物、それは犬!
みんな大好き、キュートな犬が大活躍する絵本を
定番のロングセラーから新しいものまでドーンと18冊も紹介しちゃうよ!

ぺろ
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注意:あらすじについて
英語絵本をつたない英語力でぼくが要約・意訳しているので、出版されている日本語版の翻訳とは違う部分が多々あります。どうぞご了承くださいませっ。

ロングセラーな犬の英語絵本

Where’ Spot? 「コロちゃんはどこ?」

著:Eric Hill (エリック・ヒル)

ご飯の時間なのにどこかに行ってしまった子犬のSpot。
時計の中、ピアノの中、階段の下…一体どこに隠れてるのかな?

まずは世界中で愛される人気の仕掛け絵本。日本では「コロちゃん」シリーズとしてもお馴染み。

赤ちゃんの初めての絵本にもぴったりなの。

 

Clifford the Big Red Dog 「おおきいあかい クリフォード」

著:Norman Ray Bridwell (ノーマン・ブリッドウェル)

エミリーの犬、クリフォードは普通の犬とちょっと違う。毛は赤くてとーーっても大きいの!一緒に遊ぶのが大好きで、かくれんぼをしても家よりも大きいからすぐに見つけられるんだ。動いている車をくわえちゃう悪いクセには、ちょっぴり困っちゃうけどね。

初出版1963年!アニメ化もされた超ロングセラー。
子供の時、誰しも大きな犬が居たら良いのになぁなんて想像したよね。

 

Go, Dog. Go! 「それいけ、わんちゃん!」

著:P.D.Eastman (P.D. イーストマン)

登場するのは犬オンリー!
「The blue dog is in」「The red dog is out」といった風に
イラストを見ながら色や数、動詞や前置詞の使い方や概念を自然と身に付ける事が出来る。

多くのアメリカ人が子供の頃に読んだ事のある絵本の1つだよ。
可愛い犬を見ながらお勉強する事が出来るなんて最高だよね。知育用絵本。

 

Harry the Dirty Dog 「どろんこハリー」

著:Gene Zion (ジーン・ジオン)
絵:Margaret Bloy Graham (マーガレット・ブロイ・グレアム ) 

ハリーは白に黒ぶち柄の子犬でお風呂が大嫌い!
どろんこになるまで夢中で遊んでおうちに帰ったら、あらら!真っ黒になったハリーに家族の誰も気づいてくれない。
必死に宙返りをしてみたり、ダンスを踊ったり、歌を歌っても、あの犬はハリーじゃないって!そしてハリーはついに…

ハリー大好き!お風呂の大切さを楽しみながら絵本を通して学ぶ事が出来るよ。

The Poky Little Puppy

著:Janette Sebring Lowrey 絵:Gustaf Tenggren

5匹の好奇心旺盛な子犬たちはフェンスの下に穴を掘り、自然でいっぱいの場所に探検にでかける。
毛虫やとかげを見つける4匹の子犬たちとは違い、ミルク粥やチョコカスタードを見つけ家で一匹だけ食べる事に成功するポーキー。だけど最後には…?

アメリカで一番売れているハードカバーの絵本で、その数なんと約1500万冊。
初版が1942年なだけあり、かなり時代を感じる絵柄だよ。

 

Biscuit

著:Alyssa Satin Capucilli 絵:Pat Schories

ビスケットは小さくて黄色い子犬。「ねる時間よ」飼い主の女の子に言われても「まだあそびたいの」「のどがかわいたよ」「本を読んで」となかなか寝ないビスケット。
女の子は部屋の電気を消してビスケットを寝かしつけようとするけど、「もう一回抱きしめて」「もう1回…」と部屋を飛び出し女の子を探しに行ってしまうのだ。

はぁ…可愛い…可愛い以外の言葉が見つからないよ。
やっぱり犬って生き物の中で1番可愛いよね。
シリーズ1作目のこの絵本は寝る前の子供の読みきかせにぴったりだね。

読むとにっこりしてしまう犬の英語絵本

I’m the Best 「ぼくがいちばん!」

著:Lucy Cousins (ルーシー・カズンズ)

「やっほー!ぼくは犬。ぼくって最高!」
お友達のもぐらより足が速いし、アヒルより穴堀りも得意、てんとう虫よりずーっと大きいし、ロバより泳ぐのも上手。う~んやっぱりぼくって何でも一番だね。
だけど友達が本気を出すと全て負けてしまい、落ち込んで泣いてしまう犬。最後には…

自分を大好きなのって全然悪い事じゃないよね。
何回読んでも、笑顔になれる絵本の1つ。

 

Bark, George

著:Jules Feiffer

「ジョージ、吠えてごらん」そう、ママに言われて吠えてみると…「Meow(ミャー)」なんだかおかしい!ママにそれは猫の鳴き声だと言われ、もう一度やってみるけど「Quack-quack(クワックワッ)」今度はアヒルの鳴き声になっちゃった!心配したママはジョージを病院に連れていく、すると…。

この展開は予想してなかったよ。ジョージって本当に犬なのかな?もしかして…。
ともあれ楽しく動物の鳴き声を覚えられる絵本。

 

Good Boy, Fergus! 「いいこだ、ファーガス!」

著:David Shannon (デイビッド・シャノン)

散歩中に帰りたがらない犬を抱きかかえながら家に戻ったり、食事中に可愛くおねだりされるといけないのに、ついつい食べ物をあげてしまう。

自転車に吠えてしまったり、お風呂を嫌がって隠れたり、愛らしい犬のファーガスと飼い主の日常。

 犬と一緒に住んでいる人なら、あるあると思わずにっこりしてしまう絵本だね。

 

I Am the Dog

著:Daniel Pinkwater 絵:Jack E. Davis

(取り扱いはAmazonのみ)

少年ジェイコブと飼い犬のマックスは、ある日お互いの立場を交換する事に決めた。つまりジェイコブが犬の生活をして、マックスが人間の生活を送るんだ!
ジェイコブは床でシリアルを食べ、マックスは学校に行きみんなの人気者。

人間の生活の良い所、犬の生活の良い所をコミカルに描いた絵本。

Can I Be Your Dog?

著:Troy Cummings

「黄色い家に住んでる人へ。ぼくを飼ってくれませんか?トイレのトレーニングもばっちりで、音のなるおもちゃも持ってます。猫を飼ってるみたいだけど、仲良くやる自信もあります。アルフィより」
最初の家は飼い猫に犬アレルギーがあるから無理って断られちゃった!
あきらめずに色々な家に手紙を出し続けるアルフィ。素敵な家は見つかるかな?

アイディアが面白いしオチも好き。最近読んだ絵本で一番のお気に入りだよ。
飼われるのを待つのではなく、積極的に行動する犬…尊敬の気持ちしかわかないね。

ほっこり・感動する犬の英語絵本

The Last Puppy「さいごのこいぬ」

著:Frank Asch (フランク・アシュ)

(英語版の取り扱いはAmazonのみ)

9匹兄弟の1番最後に生まれた子犬は目を開けるのも、ミルクの飲み方を覚えるのも、寝床に入るのも最後。
ある日飼い主が子犬たちを売りにだし、他の兄弟たちは次々にもらわれていく。そんな中、最後の子犬だけが残って…

ラストに胸があたたかくなる絵本。

 

The Stray Dog「のら犬ウィリー」

Marc Simont (マーク・シーモント)

家族でピクニックを楽しんでいると、1匹の犬がこちらを見ていた。
子供たちは犬とすっかり仲良くなり、ウィリーと名付けて家に連れ帰ろうとするが誰かに飼われているかもしれないと言われしぶしぶ帰宅する。
だけど家に帰ってからも家族全員がウィリーの事が気になって仕方ない。1週間後同じ場所に行くとそこには…

2002年のコールデコットオナー賞受賞作品。

 

Madeline Finn and the Library Dog「わたしのそばできいていて」

Lisa Papp (リサ・パップ)

マデリン・フィンは文字を読むのが大きらい。特に授業中に音読するのは大、大きらい!上手く読めなくて皆に笑われるから。そんなある日ママが図書館に連れて行ってくれた。そこには沢山の犬が居て…。シロクマみたいな大きな犬ボーニーに読み聞かせをするうちに、少しずつマデリンは変わっていく。

何にも話さなくていいの。ただ側にいて全てを受け入れてくれる存在ってどれほどありがたいだろう。ずっと手元に置いておきたい、そんな絵本。

 

I’ll Always Love You「ずーっとずっとだいすきだよ」

著:Hans Wilhelm (ハンス・ウィルヘルム)

産まれた時からいつも一緒にいた愛犬エルフィ。一緒に育ったのにぼくよりうんと早く年をとっていった。ぼくはエルフィのあたたかい体に頭をくっつけて寝るのが好きだった。時が経ちエルフィは一日中寝ているようになり、ぼくは年老いたエルフィに「ずっと大好きだからね」って毎日ねる前に伝えるようにした。ある朝エルフィは…

家族もエルフィをもちろん大事にしていたんだけど、誰も口に出しては伝えていなかった。ぼくだけがエルフィに伝えていて、その事で後悔せずにすんだんだ…。大事な言葉は口に出さないといけないよね…自分の為にも。ペットを飼っている人に読んで欲しい絵本。

 

Homer「うみべのいえの犬ホーマー」

著:Elisha Cooper (エリシャ・クーパー)

(英語版取り扱いはAmazonのみ)

海辺の自然豊かな家のポーチで寝そべるホーマー。
「野原を探検しない?」「ビーチで砂遊びしない?」「市場に行かない?」家族に誘われても「ううん、ぼくはここにいるよ」のんびりとみんなが帰ってくるのを同じ場所で待っているのだった。

作者が子供の時に飼っていた犬ホーマーを描いた作品。
絵本の中では何か特別な事が起きるわけではなく、ただゆったりとした時間が流れていく。何故だか、読むと切なくなる絵本。

 

なんだか勉強になる犬の英語絵本

I’ll Teach My Dog a Lot of Words

著:Michael Frith 絵:P.D.Eastman (P.D.イーストマン)

飼い主は犬に色々な事を教える。穴を掘る事、走る事、キャッチボールに吠え方、しっぽの振り方、そして鼻のかみ方…草の刈り方まで!

最初は犬に関係のある単語や表現から始まるけど、犬が有能すぎて何でもこなせるから普通の単語や表現を覚える事の出来る本に変わるんだ。英語初心者の勉強用にも向いている絵本。

 

Dr. Dog 「ドクタードッグ いぬのおいしゃさんはおおいそがし」

著:Babette Cole (バベット・コール)

ガンボイルファミリーの主治医は…なんと彼らの愛犬!
ある日ブラジルでの会議に参加していたDr.Dogは家族全員が体調不良だと呼び出される。
体調不良の原因は…イラスト付きで丁寧に解説するDr.Dog!衛生観念や体の仕組みについても学べる本。

 

ぺろ
ぺろ

目で楽しむもよし、英語の勉強に使うもよし、お部屋に飾るのもよし。

いやぁ、犬の絵本って万能だよね。

ぺろ
ぺろ

紹介した中にきみのお気に入りの絵本が見つかるといいな。

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