一般入場料800円・髙島屋で開催されていた
「リサとガスパールのおもいで」原画展に行ってきたよ
リサとガスパールとは?
パリに住む架空の生き物リサとガスパールのお話だよ。
好奇心旺盛なリサと優しく繊細なガスパールはとっても仲良し。
2人の存在は人間の世界で不思議に思われる事なく受け入れられているよ。
文章担当のアン・グッドマンとイラスト担当のゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻によって制作された絵本は大人気。アニメ&映画化もされたんだ。
リサのモデルは子供の頃のアンさん自身なんだって。ガスパールは何でも言う事を素直に聞いていた弟をイメージして書いてるとか。
日本での人気は高く、旅行好きの二匹が日本を訪れる絵本も出版されているんだ。
夫妻が手掛けた別の絵本として「ペネロペ」「こねこのプーフー」などがあるよ。
「リサとガスパールのおもいで」展示会場はどんな感じ?
まずは入場してすぐの場所で夫妻からのメッセージを視聴できたよ。
それから絵本の原画とあらすじがセットになって飾ってあるコーナーを堪能。沢山の絵本が紹介されていてワクワクしちゃった。気づいたら30分以上見入ってしまったよ!
ゲオルグさんがアンさんにクリスマスに送ったオリジナルイラスト付きの「赤い手帳」も展示されていたよ。
手帳にはリサとガスパールの原点ともいえるスケッチが描かれているんだ。
最後にびっくりしたのが特別展示してあった原画。
なんと、JR名古屋高島屋のポイントカードとして地元ではお馴染みのこのイラスト…
実はゲオルグさんが描いていたんだ!
良く見たら左下にGeorg Hallenslebenって名前が書いてある!
今まで気づかなかったなぁ。
リサとガスパールの絵本を読んでみよう
リサとガスパールって丸っこくて可愛らしい絵柄なのにどっしりとした油絵で描かれているのが魅力の1つでもあるよね。背景や建物も色鮮やかでアート作品を見ている気分!
今回は原画展で展示されていた中から数冊を紹介
まだ読んだ事のない人はこの機会に手に取ってみてね!
「リサ ひこうきにのる」
記念すべきリサとガスパールシリーズの1冊目。
小さすぎてシートベルトがぶかぶかだったり、テレビが見えなくて前の座席にしがみついたり、オレンジジュースをこぼして洗われちゃうリサがとにかく可愛い。
「リサとガスパール とうきょうへいく」
東京タワー、スカイツリー、渋谷、東京を思う存分満喫する2人だったけど、いつの間にかガスパールが迷子になっちゃった。
プリクラを撮って美化されたリサが、一番の笑い所。
「リサとガスパール にほんへいく」
初めての日本旅行に大はしゃぎの二人。
畳のお部屋に、初めて見る食べ物、ウオッシュレットの使い方だって分からない!
「リサとガスパール キティちゃんをパリでおむかえ」
リサとガスパールがフランスに遊びに来たキティちゃんをお出迎え。
なんというコラボ…!リサは縁取りされていないフワフワな絵柄なのに、キティちゃんはきっちり線で囲まれているから存在感がはんぱないね。さすが世界のキティさん!
最後に
「リサとガスパールのおもいで」原画展は期間限定のイベントだよ。
コロナの影響で塗り絵スペースは中止され、代わりに無料配布されてたの。
イベントのお楽しみでもある限定グッズももちろん購入可能。
絵本が好きな人や原作ファンなら十分楽しめる内容だったと思う!
また同じようなイベントがあれば行きたいな♪